テルトニカネットワークス RUT951 POE+
PoE給電 デュアルSIM/eSIM対応
-40〜75℃対応 産業用モバイルルータ
RUT951 PoE+は、テルトニカネットワークスの定番産業用4Gルータ「RUT951」に、IEEE 802.3af/at準拠のPoE/PoE+機能を追加したモデルです。
4G LTE、Ethernet、Wi-Fiによるネットワーク接続に加え、Ethernetケーブルを通じた電源供給にも対応。
IPカメラ、無線LANアクセスポイント、IPスピーカー、センサーゲートウェイなどへ、通信と電源を1本のLANケーブルで提供できます。
ルータとPoEスイッチの機能をコンパクトな1台に集約できるため、電源コンセントの確保が難しい場所や、配線・設置スペースをできるだけ削減したいシステムに適しています。
1台でモバイル通信とPoE給電に対応
RUT951 PoE+は、4つの10/100Mbps Ethernetポートを搭載しています。
- LAN1:PoE入力ポート
- LAN2/LAN3/WAN:PoE出力ポート
- 1ポートあたり最大30W
- 合計最大90WのPoE電力バジェット
LAN1ポートからRUT951 PoE+本体へPoE給電できるほか、LAN2、LAN3、WANポートから接続機器へ電源供給が可能。
PoE対応の監視カメラやアクセスポイントなどを接続する場合、機器ごとのACアダプタや電源配線を削減でき、システム全体の設置工数や配線構成をシンプルにできます。 注釈※実際に利用できるPoE出力は、RUT951 PoE+へ接続する電源の電圧および電力容量によって異なります。
産業用途に適した耐環境性能
RUT951 PoE+本体は、-40〜75℃の広い動作温度範囲に対応。
金属筐体を採用したコンパクトで堅牢な構造により、工場設備、屋外盤内、車載・移動体設備、遠隔監視拠点など、幅広いIoT/M2M用途で使用できます。
DC電源入力は9〜57VDCに対応しており、24V系や48V系を含むさまざまな設備電源へ組み込みやすい設計です。
※動作温度範囲はRUT951 PoE+本体の仕様です。付属電源、外部電源および接続するPoE機器の動作温度範囲は、それぞれ個別にご確認ください。
デュアルSIMとeSIMによる通信冗長化
2枚の物理SIMに加えてeSIMにも対応し、利用する通信事業者や料金プラン、電波状況に応じた柔軟なモバイル回線構成が可能です。
SIMフェイルオーバー機能により、使用中のモバイル回線で通信障害や接続不良が発生した場合には、あらかじめ設定した別のSIMまたは回線へ自動的に切り替えられます。異なる通信事業者のSIMを組み合わせることで、通信エリアやネットワーク障害に対する冗長性を高め、遠隔監視や無人設備など、安定した接続が求められるシステムを構築できます。
RutOSによる柔軟なネットワーク構築
テルトニカネットワークス独自のLinuxベースOS「RutOS」を搭載し、産業用ルータに求められる幅広いネットワーク機能を利用できます。
VLAN、ファイアウォール、QoS、各種WANフェイルオーバー機能に加え、OpenVPN、IPsec、WireGuardなどのVPN機能にも対応。遠隔拠点と社内ネットワークの接続や、設備へのセキュアなリモートアクセス環境を構築できます。
また、MQTT、Modbus TCP、DNP3などのプロトコルにも対応しており、設備データの収集、クラウド連携、遠隔監視システムへの組み込みにも活用できます。
RMSによる遠隔管理
テルトニカネットワークスのクラウド型リモート管理サービス「RMS」に対応しています。
遠隔地に設置したRUT951 PoE+の状態確認、設定変更、ファームウェア更新、アラート通知などを一元的に実施できます。複数拠点へ展開したルータの管理負担を軽減し、現地訪問を伴う保守作業の削減にも役立ちます。
すべての機器は30日間の無償トライアルが可能となっています。柔軟かつ使いやすいRMSを気軽にお試しいただけます。
特長
�� IEEE 802.3af/at準拠のPoE/PoE+に対応
�� LAN1のPoE入力と、LAN2/LAN3/WANのPoE出力に対応
�� 1ポート最大30W、合計最大90WのPoE電力バジェット
�� 4G LTE Cat 4対応
�� デュアルSIMおよびeSIMによる通信冗長化
�� 自動SIM切り替え、WANフェイルオーバー対応
�� VLAN対応10/100Mbps Ethernetポートを4ポート搭載
�� Wi-Fiのアクセスポイント/ステーションモードに対応
�� -40〜75℃対応の高い耐環境性能
�� 幅広いDC入力電圧9〜57VDC
�� MQTT、Modbus TCP、DNP3などの産業用プロトコルに対応
�� OpenVPN、IPsec、WireGuardなど各種VPNに対応
�� RMSによるリモート監視・設定・保守に対応
�� コンパクトで堅牢な筐体により、装置や制御盤へ組み込み可能
主な用途
IPカメラを使用した遠隔監視・防犯システム
屋外設備や無人拠点のネットワーク接続
PoE対応アクセスポイントのモバイル回線化
工場設備や制御盤内のIoTゲートウェイ
駐車場、交通設備、スマートシティ関連設備
建設現場や仮設事務所のネットワーク
店舗、キオスク端末、デジタルサイネージ
車両、特殊車両、移動体設備の通信システム
PoE出力について
合計最大90WのPoE出力を使用する場合は、44Vを超える入力電圧と、十分な容量を持つ電源が必要です。接続するPoE機器の消費電力、起動時電力、ケーブル損失を含めて電源容量をご選定ください。
※本製品は、環境上の配慮からビニール袋などの使用を極力控えた簡易梱包となっております。